お仕事整形外科医です。
m3の記事に、医師のクレジットカード事情というものがありました。
一般的に富裕層と考えられている医師が、どのようなクレカを利用・何を基準に選んでいるのか?など、興味深い記事でした。
医師も、クレジットカードのポイントや還元率を気にする層の人たち。
— お仕事整形外科医 (@OrthopOshigoto) December 11, 2019
医療関係者以外の方からすると、経済感覚がもっとぶっ飛んでいるのでは?と思われるかもしれませんが。。https://t.co/kZp6EbpfBs
思わずつぶやいてしまいましたが、内容は一般の人から見ると、医師の給料を疑うような内容だったのではないかと思います。
シェアNo.1は?
医師の中での、クレカシェアNo.1は、楽天カードでした。
一般と変わらない順位に、驚かれた方もおられるかもしれません。
約4人に1人が楽天カード。
ゴールド保有率こそ、2人に1人と比較的効率ではありますが、以前と比較してゴールドカードの保有は簡単になっていますし、もし楽天ゴールドであれば年会費は1万円とかなりお手頃価格です。
この点においても、医師だからぶっ飛んだ経済状況ではないということを一部示唆できるかと思います。
クレカの選択基準
選択基準は、半数近く、ポイントや交換商品についての理由。
年会費が安いという理由が約15%!
ゴールドやプラチナといった、ステータスの理由は、17.5%!!カードデザインの理由は2%!!と、なんとも夢のない結果です。
大事なことなので、繰り返しますが、平均的な医師は小金持ち程度の収入です。
決して、背伸びできるような経済状況ではありません。
マンション業者たちが電話してくるのは、
- 社会的信用性が高い(銀行から融資をひきやすい)
- ATM化しやすい(仕事を失いにくく、不況に強い安定した収入がある)
- お金の知識がすくない
ためです。
つまり、定期的にお金を運んでくれる、ラットレースにハマってくれやすい(しかも、大きな歯車をぐんぐんまわしてくれる)ためです。
利用額平均は?
月平均17.5万円という結果。
これは平均よりも10万円近く高額のようですが、私からすると少額な気がします。
ポイントを機にするなら、可能な限りクレジットカード払いにするべきです。
クレカは、
- 利用額が見直しやすい
- 利用内容が見直しやすい
- ポイントたまる
携帯通信費・水道光熱費・子供の習い事・家賃など、可能なものはクレカ支払いに変更するべきだと思います。
私は、毎月の支払いをみて、月々利用が多い時には原因精査しています。
また、上位5位くらいまでの固定費は必ず見直し、必要性を再検討しています。
まとめ
医者は、小金持ち。税金の面でも、社会からももっともいいカモにしやすい層に入ります。
今回の記事でも、改めて痛感しました。
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