お仕事整形外科医です。
本ブログは、若手の医師の先生方にメッセージを送っている記事が散見されます。
もちろん、内容は中堅の先生から、ベテランの先生にも読んでいただけるものを目指していますが、資産運用や生き方の選択肢という面においては、若い先生方の方が自由度が大きいことが一般的です。
- 資産形成も時間がある方が有利
- 生き方を考えるのも、固定される前の方が自由度が大きい
- お金の奴隷になる前に、お金の勉強はするべき
資産形成は時間がある方が絶対有利
資産形成は、時間をかけて行う方が絶対的に有利です。
- 時間的分散が可能
- 複利の効果を得られやすい
- なにより焦らなくていいので投資判断を誤りにくい
- 若いと、やり直しもきく
よく、「50代からの資産形成」や、「老後の資金をすべて叩いて投資して、全てなくなりました。。」なんて言葉を聞きます。
これも、時間がなくなってきてから投資して、安定した収入を確保しよう赤とした結果とも言えます。
株式においても、不動産においても長期・分散投資が安全であることは間違いがありません。
手っ取り早く金持ちになったり、不労所得を得ようとする方法は、歴史的にも困難であることは証明されています。
時間がなくなってくると、「早くしなくては」という焦りから、普段では信用するはずもないような投資案件に全力投資してしまって、資金垂れ流し状態に陥る案件も多く見受けられます。
また、若いと多少失敗しても、やり直しも聞きます。
最悪、医師免許は自己破産してもすぐに医業を行える免許です。
生き方・考え方は、決まってからかえるのは一苦労
人間は、”30までにはある程度考え方、人生観が固定される”と勝手に思っています。
(とは言え、お仕事整形外科医も考え方が変わったのは32くらいでしたが、、。)
結婚・出産・自宅購入・保険加入などのライフイベントが起きた後、生活がある程度固定された後からでは、”守るべきもの”が増えるためスタイルを大きく変えるには、周囲の理解が必要になります。
お金の奴隷になる前に、お金の勉強はするべき
若いうちは、自分のお金のことのみで、その割に初任給も高い医師は金銭感覚がぶっ飛びます。
かくいう私も、買い物の時間もないので、洋服を買いに行くと「迷ったら全て買う」という信念のもと爆買いしていました。
結婚・出産・育児や自宅購入・保険加入・車の購入が始まると、月々の固定費やローン返済が膨れ上がってきます。
固定費を支払うと、投資に回す手元資金が用意できないようではすでに、ツンでしまっています。
税金の関係からも、そこから月々ウン万円を捻出しようとするとかなりの時間的な拘束を強いられます。
この点からも、お金の勉強を早期に初めて、支出をコントロールする方法を学ぶことも必要な勉強と言えます。
まとめ
時間は、金では買えません。
優位性がある間に、そのメリットを最大限享受するためにも早期に学ばなければいけないことは山積みです。
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