アムジェン(AMGN)購入

お仕事整形外科医です。


以前からずっと欲しかった株ですが、このタイミングでの購入になりました。


【AMGN】整形外科医としてはいつかは欲しい 【AMGN】整形外科医としてはいつかは欲しい 投資判断として、正しかったかどうかはわかりませんが、最高値を更新してからの購入。


なので、普段投資する半額のみぶちこみました。

AMGN製品

株クラスタの間では、バイオ系ヘルスケア部門として扱われ、主力商品はエンブレムといった感じですが、整形外科医からすると、プラリアやイベニティの方が馴染みがあります。


骨粗鬆症治療薬は、今後高齢化が進行する先進国で売り上げを伸ばすと予想されます。


患者数は、日本だけで1300万人を超えていると試算されており、いまなお増加の一途です。*日本骨粗鬆症学会より


中でも、未治療の潜在患者数が1000万人前後いるとも予想されており、今後啓蒙が進むとさらに治療薬の売り上げが伸びる分野とも考えられます。


既に、治療薬としてBP製剤は各社から販売されており、飲み方などの違いはあれ、ほぼ横並び。


一方bio製剤は、先に挙げたプラリア・イベニティの他に、骨形成促進剤としてテリパラチドが2剤存在します。


いずれも注射製剤ですが、毎日製剤か週一製剤とかなり継続性が問題視されている部分もあります。


骨粗鬆症患者は、ある程度年齢を重ねた方に多いわけですから、投与頻度が多いと、病院にこまめにいけない・連れてくる家族の都合が合わないなどの問題が生じます。


毎日製剤は自己注射ですが、もともと、症状もなく病気という認識も薄い骨粗鬆症の治療において、家で注射しなければいけないというのはかなりハードルが高いのです。


その点、プラリアは半年に一回の皮下注射・イベニティは月1回の皮下注射と継続性が見込める点において、テリパラチドとは一線をかしています。


ある程度、腎障害にも適応可能(ただし電解質の動きには注意が必要)ということで、内科的疾患のおおい、高齢者に使用しやすくなっています。

割安だった。AMGN

AMGNは、イベニティの発売当初の2019年3月ごろは非常に割安でした。


すこし沈みましたが、その後は右肩上がり。

”株式市場はわからないもの”とはいうものの、「あの時に買っておけば、、」と結果論的に思うことも多々あります。


今回、米国市場自体がマネーでジャブジャブになっていること、bio株は下落時に大幅に落ち込むことも踏まえ、普段の投資額の半額のみに抑え、時間的に分散させる作戦にしました。

まとめ

bio銘柄は、浮き沈みが激しく、ある意味でハイテクセクターに近い値動きをします。


比率としては10%を超えないように購入していこうと思いますが、強気が続く市場でどう買い進めていくかは、判断がとわれるところです。


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