お仕事整形外科医です。
みなさんご存知の医学書は、非常に高額で分厚いイメージがあります。
それに対して、私が出版している本は一番高額なもので1100円と非常に安価です。
この値段設定は、「うれしい」とポジティブな意見もあれば、「怪しい」とネガティブな意見もあります。
確かに、8000円から物によっては20000円くらいする医学書の中に、1100円なんて本が混ざっていると腑抜けします。
(そもそも私の本はガチの医学書ではないので、これらと比べること自体が申し訳ないのですが・・・・。)
しかし、「怪しい」という人たち向けに今回は、「本の値段」について説明します。
結論から言いますと、私の本は、通常出版されている本と売れた場合の「対価・報酬」が変わらないため、本の値段が安いと思ったことは1mmもありません。
「は?」っておもったでしょ??
これは、一般に本屋さんにある「本の値段」が、「どのようなもので構成されているか?」を知ると、わかります。
本屋さんに並んでいる本の値段を構成するもの
本屋さんに並ぶ本は、いくつもの”中間コスト”がかかっています。
簡単に説明するだけでも、
- 編集者・出版社のコスト
- 印刷コスト
- 移送コスト
- 販売している書店の維持コスト・人件費
などなど、かなり多様です。
実は、売れっ子の作家でも一冊売れた場合のインセンシティブでは、売値の10%超と言われています。
それだけ、私たちは中間マージンを購入しているのです。
対して、私の本の中間マージンはAmazonやnote側の手数料やクレジット手数料のみです。
これらのサービスは、多くても販売価格の30%くらいの中間マージンしか発生しないため(逆に言えば70%くらいが手取り)、非常に安く値段設定が可能なのです。
ですから、私が販売している書籍の値段が、報酬・対価を受け取る側として「安い」と思ったことは1mmもありません。
あやしくなーーーーい!!!!
むしろ購入者にとっても、販売者にとってもwin-win!!!
また、私が販売している本は、若手の先生向けのものや運動器疾患に普段従事しない先生向けの先生であるため、ある程度”啓蒙的”な面も担っています。
みなさまのお役にたてれば、私の報酬なんて・・ごにょ・・ごに・・・ごnyu
偽善者っ、、、偽善者だよwww
まとめ
まさか、安くすると「怪しい」と思われるとは、、、。
確かにブログ発だし、匿名だし怪しいと言われるとは思いましたが・・。
本を構成する値段を知ると、その理由が分かってきますね。
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