【一択】医師にも自分のメディアが必要!?ブログの親和性が高い理由

お仕事整形外科医です。


私は、将来的には医師も「自分だけの情報発信元」を持つことが必要になってくるのではないか?と考えています。


理由は、

  1. 情報発信が仕事をもらう時のきっかけになる時代が来る!?
  2. 医師も収入源を複数化する時代が来る!?
  3. 医師も情報を積極的に発信する必要がある!?
と考えているためです。

情報発信は継続が大切だからな。

はじめは報われにくく、地味ですがトレーニングと同じで「積み重ね」です。

すこしだけ「自分のメディアを持つことが、今後どのように活きてくるか?」を、若干の将来的希望も含めて話します。


1.で触れた「仕事」は医師としての仕事かもしれませんし、医師+αの部分での仕事かもしれません。


実際、すこし特殊なキャリアも持っている人などはm3.comに寄稿したり、転職サイトを斡旋して紹介料をもらったりしている人がいます。


また、医療系以外の一般企業での話ですが、ベンチャー企業や有名企業はSNSや個人のブログを見て、仕事を依頼したり、引き抜きにあうなど、情報発信が仕事の依頼や転職の”きっかけ”にもなっています。


「医師としての仕事を、ブログやSNSを通して獲得する時代」は、まだしばらく来ないかもしれませんが、医局の力がさらに弱まり、医師が個人名で”仕事ぶり”を発信するような時代がくると、もしかしたら、仕事面においても情報発信が有利になってくる時代が来るかもしれません。(これは、かなり夢見な話ですが・・・。)


実際SNSでは、ご本人は上述のような意識で発信していなくても、自身の仕事ぶりを「病院の決済・売上表」で表現したり、「給与明細を公開する」などで表現されている医師もいます。


病院経営陣にとって魅力的な人材であることを、発信し続けると将来的に「医師がネットをとおして、引き抜きに合う」ということが生じてくるかもしれません。


2.については、医師であっても不動産業や複数のビジネスを運営しているなど、多様なキャリアをされている人が多くなってきています。


さらに、世間では政府の後押しもあり、「副業全盛期」を迎えています。


医師、とくに勤務医と副業は税制面でも非常に親和性が良いのです。


収入源を複数化することは、人事や病院の経営に振り回されることなく自分で人生を決定するための近道とも言えます。


また、経済的自由に近づくと、本当に自分がやりたい仕事をトコトンやることも可能です。

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3.については、ネット上では匿名での情報発信も可能です。


さらに、いまや出版も、電子書籍出版であれば自分だけで完遂できるようにもなっています。


もうすこし参入障壁の低いところで言うと”note”を活用するということも可能です。


医師が情報を発信することの大切さはこちらでも紹介しています。

【応援ありがとうございます】改めてセルフ出版のススメ
短く紹介すると、
  • 論文や学会発表になりにくいノウハウの部分を分かりやすい表現で伝えられる
  • 情報が氾濫するなか、真偽を疑う情報を避難するだけではなく、正しい情報を発信することで人を救える可能性がある
そんな中、個人的には医師が持つべき「メディア」はブログが一番いいのではないか?と思っています。







医師とブログは親和性が高い

SNSを見渡すと、多くの医師は匿名でやっています。


一部、ビジネスアカウントとして実名でされている先生もおられますが、圧倒的に匿名が多いです。


おそらく、

  • 医師がブログやSNSをやっていることにネガティブなイメージを持つ医師・患者がいる
  • 患者さんから直接的に連絡があると嫌
  • 職場の人にしられたくない
などの理由があると思います。


確かに、医師が医療以外の仕事をしていることについて、患者さんたちが受け入れやすい印象があるかというと、そうではないと思います。


また、医療情報は取り扱いが難しいものが多い割に、不特定多数の人に見られるネット自体が、やや親和性が悪いようにも思います。


この点では、匿名は発信の敷居を下げる方法と言えます。(とはいえ、無責任な発信は発信者の信用を下げますので、注意が必要です)


自分だけのメディアにはいくつかあります。


具体的には、ブログ、SNS、You Tubeがあげられます。


このなかでは、「今、最もアツイのはYou Tubeであることは間違いない」かと思います。


しかし、医師がYou Tubeをやることは、顔出しや声出しをすることが前提となるため、ややアカバレのリスクが上がります。


情報発信のコンテンツの種類と収益の獲得については、次の記事でも紹介しています。

【副業】まとまった収入は期待できない!?それでもGoogle Adsenseが最もよい理由。

SNSも非常に有効ですが、「自分だけの感」は非常にすくなく、文字数にも制限があることもあり、誤解を生じたりアンチがつきやすい面もあります。


一方、ブログには、自分に興味を持った人しか訪問してきませんし、アンチコメントが例えついたとしても公開されませんので無視できます。


文字数も自分の思うままです。


これらの点を踏まえると、ブログをコアとする発信は医師と非常に親和性が高いと言えます。


残念ながら、「収益をブログ広告のみで得る時代」は終わりましたが、ブログをコアとして自分の商品・コンテンツを紹介することで収益を得ることも可能です。

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結論としては、「ブログをコアとして、拡散のためにSNSをやる」が、てっとり早い方法では無いかと思います。

まとめ

医療者が自由度高く発信するには、「匿名」が無難です。

しかし下の記事にも書きましたが、匿名であることのデメリットは信用度の低さです。

【質問】匿名ってどうなの?
それを補うには、ブログの中で根気強く発進すること・ブログのデザインを中心とした体裁と整えることも大切なのではないか?と思います。



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