キャリアに疑問を感じたら
4つの小さなステップ

若手の先生方は、キャリアについて悩む場面は多々あると思います。

もちろん若手でなくても、人生のステージに応じてキャリアを悩むこともありますし、外的要因(医局人事など)によっても考えさせられる場面は多々あると思われます。

そんな時に、毎日の生活をすこしずつ変えることが、ご自身の頭の中を整理することにつながる場合がありますので紹介します。

これからお話しすることは”理想論”かもしれませんが、理想論でも知らないと現状は変わりません。

おそらくこの記事を読まれている時点で、何かを変えたいとは思われている可能性があるご自身に気づいていただくだけでも大きな一歩だと思います。

昼休憩は病院からでる

昼休憩もある日と、ない日があるくらい忙しい先生方もおられると思いますが、ある日くらいはいつもの病院の食堂、医局でだらだら過ごす時間から抜け出し、外に出てみてください。

それが10分や15分でもいいともいます。

ちなみに、私は昼休みの過ごし方として、筋トレやランニングをして過ごすことを推奨しています。

1日外来だとほぼ椅子に座っていることが多く、気づけば尻に根が生えていることもたくさんあります。

椅子に座っている時間が長いと健康被害がでることは、注目されてきていますが、整形外科医の立場からも、どこかで運動を習慣化することは重要です。

私は以前から、”タバコ休憩は1日3回でも4回でも許されていて、その都度15分ほど職場からいなくなることは「良し」”とされている風潮に非常に疑問を感じています。(やや、前時代的と感じられるかもしれませんが、事実、医療業界は前時代的です)

ですが、そこに目くじらをたてるのではなく、1日昼休憩中の20分に運動することの正当性をかたるときに、この話を持ち出すようにしています。

だいたい、中堅や上級医の先生にスモーカーがいれば、昼休憩の軽い運動が「悪し」とされることは少ないように感じます。

生活のリズムを変える

オススメは、完全に朝型に切り替えることです。

特に日が出ている時間が長い季節がオススメですが、起きて時間に追われてすぐ病院に行くのではなく、コーヒー買って公園でぼーっとしたり本を読んだりしてから、病院にだらだら出勤するという時間を作るだけでも、自分の生活を見直すことができます。

この時間に、医学からは離れた本を読むのもオススメです。
悩める若手医師にオススメ!『医学書以外』の本 まとめ 時間があれば、職場にいって朝から仕事を先行してやれることを済ませていくのも手段です。

もちろん、忙しくてできない先生もおられると思いますが、よほどの激務でなければ、自分でどこかに時間が作れないかを自問することが、仕事を効率よく行うトレーニングにもつながります。

給料よりも時間を取ってみる

特にお金の奴隷になる前の若手の先生方にオススメの方法です。

定期のバイトについては、勤務先との関係もありますので、無下に減らしたりはできませんが、非定期のバイトについては、あえて断ってみるという方法があります。

自分の暇な時間をつくり、お金と時間とを天秤に掛けて、自分がどう感じるかをやってみることをお勧めします。

ある一定以上の給料をもらっている場合、それ以上手取りを残そうとすると必要となる勤務時間は多くなってきます。
お金がない医者の「本当のわけ」 ”本当にこの仕事は自分の時間を切り売りしても必要か?”についは、今後も自問することが多いのです。

また、自由な時間を手に入れると、自分と話す時間も増えます。

何が大切か?何が優先か?を考える時間は、普段忙しくて考える暇もない先生方にとっては、非常に貴重なものです。

自分の机・部屋・カバンの中身を片付ける

片付け・断捨離は、頭の中を整理するために有用な方法です。

頭の中だけで、自分にとって大切なものを考えようとすると、訳が分からなくなったり、眠くなってりします。

片付け・断捨離は、自分にとってそれが本当に必要なものかを自問自答する結果、自分の中の優先順位を確認することができます。

その上、身の回りが片付くなんてまさに、一石二鳥です。

まとめ

自分のキャリアに疑問を持つことは決して悪いことではありません。

ご自身の上司の「生き方」にすこしでも疑問を持たれた人は、その疑問の源泉がどこにあるのか?と自問してみるのも大切だと思います。


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