お仕事整形外科医です。
米国市場への、株式投資はいまだに敷居が高いようです。
実際に、2019年個人投資家の証券投資に関する意識調査(概要)によりますと、対象が金融取引を行っている人5000人であるにもかかわらず、10人に1人もいないことがわかります。
ここからは私の考えになりますが、主な原因としては、
- 煩雑さ
- 為替リスク
- 英語が苦手??
米国株式への投資は煩雑か?
米国株式に投資する場合、ドル転して資金を突っ込む必要があり、日本株購入よりも一手増えます。
もちろん、手元のお金に戻す際にも、日本円に戻す必要があるため一手増えます。
確かに、為替のめんどくささはあります。
ですが、そもそも単一の貨幣のみで戦っていく方がリスクが高いこともはっきりしています。
為替リスクについても、発生する可能性はありますが、私たちが通常持っている日本円だって、価値は時間によって変化しています。
円の価値は、ドルとの相対的価値で判断されることが多いのですが、実は円の絶対的な価値は下落し続けているとも言われています。(実は、ドルも価値は下がっていますとも、いわれていますが、、)
細かいことは、ここではわかりやすさを重視し、記載を避けます。
このような状況で、果たして単一の通過にすべてbetするのが正しいかどうかの判断が問われます。
米国への株式投資はお金がないとできない!?
米国への株式投資には、もちろんある程度の資金力は必要になります。
しかし、日本の優良銘柄と比較して本当に、参入障壁が生じるほど、必要な資金力がことなるのか?という問題は別です。
日本株の売買は一般的に100株単位で行われます。これに対して、米国株は1株から購入可能です。
例えば、JTが2300円/1株であった場合、最低限必要な資金力は230,000円です。
これに対して同じタバコ株であるMO(アルトリア・グループ)は50ドル/1株であれば、50ドルから購入可能です。
1ドル110円としても、5500円から購入可能なのです。
英語が苦手
私のブログを読んでくださる方は医師であることが前提であり、あまりこの部分は問題ない方が多いのではないかと思います。
ですが、普段慣れ親しまない経済の英語になると、一から勉強する必要があるため億劫に感じられる方もおられるかもしれません。
ですが、米国株投資に英語はほぼ必要ありません。これも誤解です。
まとめ
個人的には、米国株1点張というスタンスではありませんが、行先の不透明さは日本株の方が強い印象があります。
また、日本株の価格の上下には理由がはっきりしないことが多く、この点においても米国株より難しいのではないかと感じています。
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