お仕事整形外科医です。
ほぼタイトルで、今回いいたいこと全てをお話ししたように感じます。
ネイルやCCSを挿入する際に、業者さんから「+2でお願いします」「実測で結構です」など、様々な声が聞かれます。
そもそも、インプラントによって、測定と誤差が出ることが前提のものがあり、どうにかならないもんか?と悩んでいます。
ユーザーフレンドリー
道具を、誰かに使わせる時には、必ずこの問題が発生します。
今とても使用しやすくなっているスマートホンも、もともとは細かいキーボードが付属しており、アプリごとにその使用方法が違うなどかなり混乱した仕様となっていました。
それを指だけで使えるようにしたのが現在のスマホになります。
また、スマホアプリ、パソコンのソフトもそうですが、UI(User Interface)が流行るかどうかの重要な鍵を握ります。
日本人の場合だと、英語のUIなだけでもかなりアレルギー反応を起こされる人が多くおられるようにも感じます。
さて、手術の話に戻りますと、ユーザーが使いにくいものは、術中のストレスになります。
ただでさえ、手術時間は短い方が患者さんのためにも良いにもかかわらず、機械のために長引いていくとかなりのストレスです。
一手間・二手間も増えると多大な時間になります。
このことから、インプラントメーカーさんたちには、「使いやすさ」にもこだわったものを開発して欲しいものです。
ちなみに、個人的にはスト◯イカーがユーザーにフレンドリーなものが多いかなと思ってます。
まとめ
すくなくとも、規格は同じにしてもらえると、間違ったインプラント選択が減るのではないかと思います。
背景には、開発者の意図があるようですが、末端のユーザーにとっては、統一していただくことに抵抗はありません。
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