お仕事整形外科医です。
マスク・トイレットペーパーなどの必需品からnintendo switchなどおもちゃに至るまで、転売ヤーたちの買い占めが止まりません。
そもそも、転売ヤーは需要が拡大するときに在庫を買い占めて、価格をつりあげ販売することで定価との差額を儲けにしているのですが、昨今のような様々な要因による社会不安・情勢悪化時に湧いてくる傾向があります。
マスクなどは、政府による強い権限をもって抑制されています。
一方、今回の特徴としてはnintendo switchなど巣ごもり需要に対する買い占めも生じています。
さらに最近では、「ホットケーキミックスなどもその対象になっている可能性がある?」というものを目にしました。
社会不安につけ込んだ商売であるとは感じますが、彼らには彼らの言い分や、自己への言い聞かせがあると思われます。
しかし、個人的な意見になりますが子供の楽しみを買い占め・転売という形で困難にしたり、奪ったりする行為は吐き気がします。
転売ヤーの未来
現在も転売は横行しているため、転売屋さんは、利益確定がまだ先になります。
しかし、今儲かっていても在庫が過剰になった場合の未来は暗いと考えられます。
在庫が豊富になると、定価以上で買う客はいなくなります。
在庫の管理費・送料費用を考えると、供給型になったときに赤字が出始めます。
在庫を全て無くして初めて利益確定となる形態であるため、将来赤字になることに気づき始めた転売ヤーは価格をさげて、早期に撤退を試みます。
もともと、横のつながりなんてほぼない自分勝手な人たちの集まりですから、価格を横並びにしようともしませんし、そもそも企業側に供給を止める要請をする権限なんてありませんから、大量の在庫を抱えた物好きコレクターと化します。
すでにnintendo switchなどは価格が下がり始めています。
転売ヤーの方々はこのような状況に毎日ハラハラしながらすごされていることと存じます。
食品転売は難しい
食品転売はさらに難しいです。
消費期限・賞味期限の問題があります。
しばらく購入を我慢されてしまうと、売り手側は一斉に在庫処分に向かうしかありません。
もともと薄利の転売ヤーはこれらのコストを無視した在庫管理と利益確保を行っているため、窮地です。
また、フリマアプリなどで出品していますが、一部では食品は知らない人から購入することへの不安が根強く聞かれます。
また、在庫の管理もむずかしく、冷蔵冷凍が必要なものはコストも膨れ上がります。
まとめ
つけ込み系の転売ヤーはそのまま、在庫を漬け込み、一斉処分されて欲しいものです。
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