専門医について、医療者界隈ではいまだに要・不要が論じられています。
不要論者の方々は、
- 若いときに専門医取得のためだけに支払う時間的代償が大きい
- とっても特にメリットがない
- 持ってるやつでも臨床能力低いやるは唸るほどいる
というのが、大まかな言い分のようです。
私の意見は、「取れるなら取っとけば?」です
確かに、「あってよかった」って感じたことの方が少ない
専門医を持っていても給料的な差がないはウソ
これまで専門医のあるなしで、給与・待遇に差がないことが不要論者たちの口撃の一つの武器でした。
しかし、この度彼らが涙目になる事象が発覚しています。
なるほどな。 pic.twitter.com/Ik2u4Iq9CH
— 働きたくな医 (@kenshuui2020) May 24, 2021
専門医所有者+240万円という胸熱案件。
専門医とるくらいなら、その間に稼ぎを増やした方がいいといっていた不要論者たちも年240万円の差が出てしまってはひとたまりもありません。
そもそも、専門医は整形外科医なら医師6年終了後で取得可能です。
その後、毎年240万円ずつ差が出てしまっては、取得していない人が、専門医取得のために手間をかけている間に、大量にバイトで稼いでも、普通は逆転されます(美容系とか例外はありますよ・・。)
しかも、短期で大きく稼いでも税金の効果で持っていかれる量がおおく、長期でゆっくりじわじわ稼いだ方が手残りおおくなるのも累進課税の仕組みです。
専門医の必要性を提示してくる職場も多数
専門家や仕事を選ばなければ、求人はあると思いますが、専門医があったほうが選択肢が多いことは間違いありません。
正直雇用側からしても、「専門医を不要!!、金稼いでFIRE!!」っていう不要論者をSNSでみていると、専門医を持っていない人間の中に、このような人間が混じっているのでは?というバイアスがかかり、雇いたくないと言う気持ちもわかります。
つまり、不要論者の一部の人たちのために雇用されにくい現状を作ってしまっています。
また、将来の不確実性を考えると働ける場所を自分で減らしていかない方がいいに決まっています。
専門医をとった1番のメリットは、取らなくていい!!って何度も主張しなくてもよくなったことかなwww
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