【研修医の先生へ】整形外科を初期研修で選択するべきか?

明日から新年度を迎えます。

医師国家試験に晴れて合格された先生方は、明日からの新しい環境に期待と不安と不安と不安と不安があるのではないかと思います。

ねらって伸びなかったツイートほど恥ずかしいものはないよなwwww

はずかcccccccc
いくつかの科は必修ですが、整形外科のようなマイナー科は、完全に選択制の中に入っています。これから、選択先を検討される先生方の一助になれますと幸いです。

外科系なら整形外科は選択すべき?

形成外科の先生が整形外科を履修しにこられるのはよく見る光景ですが、外科系を選択される方は、整形外科を回って損はないように思います。

一重に外科系と言ってもかなり幅広いですが、消化器外科や心臓血管外科系などのメジャー系外科も含めて回るべきかな?と考えています。

これから、外勤当直や救急をされる場合に、特に田舎の方では、内科系当直と外科系当直に二分される当直体制がよく見られます。

このような当直体制をとっているところでは、腹部外科や胸部外科系の緊急疾患については、緊急性の判断に迷うような症例は、その時点で大きな病院への搬送が可能ですが、整形外科疾患の「緊急ではない(開放骨折とかは別です)」骨折や捻挫・脱臼の場合には、それだけで救急車で大きな病院に搬送するの?ってこともあります。

こう言った時に整形外科的な初期対応ができるかどうかは、大事になります。

救急科でこの辺を学べる研修施設はいいですが、「コンサルして終わり」な救急科だと学ぶ機会がありませんから、是非整形外科への研修をお勧めします。

整形外科以外を選択する人が、整形外科研修で学ぶべきこと

整形外科を専攻する人は、深みまで沼を追う必要がありますが、そうでない人は以下の点でいいと思います。

  • 緊急性の判断
  • 緊急性のない、骨折・捻挫の初期対応と処置
  • 骨折が否定できない場合などの説明の仕方


上記のなかでも一番はじめ(上)の項目は、どの科の研修でも必要かと思います。

どれだけ興味がなくても、救急に来る可能性がある疾患の緊急性の判断はできるようになっておくべきです。

私も、脳筋と揶揄される整形外科医ではありますが、それでもある程度の緊急性の判断とコンサルに必要な語彙力はあります。

整形外科疾患は救急外来で遭遇機会が多い

救急の機能(一次、二次など)にもよりますが、骨折、捻挫、打撲、交通事故、肘内障などなど救急外来において整形外科疾患は非常に遭遇頻度の高い疾患です。

その対応をスマートにストレスなくこなせるかは、初期研修の間しか学べないことも多いです。

下手に、年数を重ねてからになると、教える側からしても正直やり辛い。。。

是非選択してもらえるといいかと思います。



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