お仕事整形外科医です。
株式相場は、未来が読めません。
読めないということが”唯一確実に”、わかっています。
昨年の12月末は、散々な相場でした。
悲観的なニュースも多くみられ、トランプ大統領の米金融当局批判や政府機関の閉鎖などの不安定材料も揃っていました。
ですが、その中でトランプ大統領は、「今が絶好の米国株の買い時・バーゲンセールだ!」と言っていたのを覚えています。
「また、大統領が強がりの妄言を発信している」と誰もが思っていました。
ですが、結果として、10年で最も良好な買い場でした。
弱き相場でどれだけ買い進めることができるか?
昨年の弱き相場での自分の行動を振り返ると、怖くてあまり仕込めなかったというのが本音です。
当時、アップルがかなりの安値になっていたため、1200ドルだけ仕込んだのですが、その後好転し売却しました。(今考えればホールドしておくべきでしたが。。)
弱き相場で、どれだけ買い進めることができるか?が、その後の勝敗を分けます。
当時、通常と同じように購入し続けていればもっと大きなリターンを得られたことは間違い無いのですが、それができなかったのです。また、この行動は非常に難しいこともよく知られています。
では、どうするか?
次に同じような状況になった時にどうするかを決めておくことが、同じ失敗を繰り返さないためにも重要です。
当時の感情から振り返ってみると、
- まだ下げるのではないか?
- 下げてから購入すればいいのではないか?
- このまま、市場がリセッションに突入するのではないか?
先がわからないという前提で話をすれば、それは機械的にいつも通り買い増しすることに、尽きるのかもしれません。
自分の中でルールを決め、それをやめないこと。
余剰資産で投資をしているからこそできる、これも一種のスキルです。
まとめ
次回、同様の下落相場に見舞われた時に、どう行動するか?を事前に確認しておくことが、”あとからみれば最高の買い場だった”を防ぐことができる唯一の方法かもしれません。
今後の私の動向に、私自身楽しみです。
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