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【注意】元本保証は、元”価値”保証ではない

先日お電話で、全く知らない人から「いい投資のはなし」を無料でされました。


どうも、その投資は、


・年率10%を目指す!

・元本保証だから損しない!

という、お話です。


iDeco商品にも「元本保証」をうたっている商品がたくさんありますが、”元本保証”は、”元価値保証”ではないということを投資の初心者は知っておくべきです。

お金の価値の変化

お金の価値は、時間とともに変化していきます。


お金の価値と物の価値のわかりやすい例えとしては、昔自動販売機で100円で買えた飲料は100円で買えなくなっています。


実際に、経済が安定的に成長していくには”年2%くらいの緩やかな物価上昇が必要”とも言われています。


理由はいくつかあるようですが、ここでは詳細は省きます。(下記の本を参照してください)



キミのお金はどこに消えるのか 令和サバイバル編



もし、この物価上昇目標に沿って経済成長を続ければ同じお金の金額を保証してくれる”元本保証”は、”お金の数字は同じだが、価値はさがっている”ということになります。


実際には、日本は長いデフレに悩まされているので、ものの価値は下がっていますので、先ほどの自動販売機の例は消費税などによる影響もあります。ですが、50年前と比べると、1000円の価値が大きく違うことはイメージしやすいと思います。

ちなみに、消費税はデフレを生むと言われています。

お金の時間的価値

お金には、時間的な価値があります。


例えば、先ほどの元本保証します!といって、一括で500万円を預けて30年経過した例を考えます。


もし、30年後に500万で戻ってきた場合、一見そのまま戻ってきたようにも見えますが、500万円を運用して得られたかもしれない利益の機会を損失しています。


例えば、表面金利で5%/年の複利計算を行なった場合、30年で1661万円の利益(税・諸経費考慮せず)を得られていたはずだったのです。


つまり、元本保証をうたっている場合、“元本保証のために保険としての大きな手数料を払わされている”ことになります。


その手数料分は、投資を任せた人たちに渡っている可能性もあります。

まとめ

ウォーレン・バフェットの名言に「まだ誰がカモかわからない人は、自分がカモなのだ。」というものがあります。


投資をする前に、誰がカモかわからない場合は、自分が最大のカモである可能性を常に考慮していきたいものです。


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