年初来高値にとどくか?米国株式への方針

米国株はここ数日、年初来高値に届きそうな状態です。このタイミングでの私の方針をお伝えします。

一般的には、特に気にせず時間的分散性のために株式投資を続けるべきがという意見もありますが、やはり躊躇してしまいます。いくらバイアンドホールドといっても、購入した株式の値段が目減りするのは決して気持ちよくないですし、可能なら避けたいところ。

この状態が続く場合の、今後の方針をお伝えします。

今の米国株高

米国株式は、リセッションが今くるか、今くるかと言われている時期です。

前回のリセッションからかなり時間が経過しており、様々な状況から『そろそろくるやろ』と言われ続けています。

そして、リセッション前には株高が起こるといわれています。

そんな時期に仕込みたいとは思いにくいですよね。。

ディフェンシブを固める

株式の各銘柄は、

・回復; ハイテク 金融
・好況; 資本財株 一般消費・サービス株 素材株
・後退; エネルギー株
・不況; 生活必需品 ヘルスケア 通信 タバコ 公益
に分類されています。 このなかで、リセッション時にも株価が落ちにくいのが、不況の中に入る銘柄です。

確かに、好景気だろうが不景気だろうが一律に必要になるものばかりです。

私は、最近ヘルスケアセクターを購入しましたから、今後は生活必需と通信を購入しようと考えています。

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KO(コカ・コーラ)

まずは、コカ・コーラ

バフェット太郎さんも、オススメの銘柄です。皆さんご存知の飲料メーカー大手。

利回りとしては2%後半ですが、これまで減配したこともなく、安定銘柄といえます。

コーラには依存性もあるといわれ、その点においてはタバコ株に近い匂いもします。

リーマンショックの2008年以降、若干値下がりしたものの、その後も確実に株価を上げてきています。

ポイントは、着実に株価を上げてきているので、いつ買っても同じ というところ。

つまり、『買いたい時が買い時』ってことです。

T(AT&T)

通信大手の・T(AT&T)。日本でいうドコモですかね。

こちらも配当王で、利回りは5%を超えます。

リーマンショック周辺では、ある程度株価を下げましたが、24ドル前後までと比較的下げ幅も小さく、安定的です。

その間も減配することなくこちらも配当王と言われています。

まとめ

リセッションを前にしても、投資は継続して行うべきです。

あとから、みるとこのタイミングでどうして仕込まなかったの?というグラフチャート見ることは簡単ですが、「後医は名医」。結果を見れば分析することは簡単ですが未来を予測することはできません。 この点は気象予報や災害予報に近いものがあるかもしれません。

いずれにしても、複利の利点を考えると、どこかのタイミングではじめること、リセッション時にも耐えられる程度の備えをしておくことが大切です。

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