”医者になったから、一生安泰、悩みなく、不自由なく生活できる”
という時代は終わりました。
みなさんは、これから大変な競争のなか、一昔前とは違う医師の人生を歩みます。
そのなかで、以前までの経済成長期を爆走してきた爺先生のありがたいお説教を聞いているだけでは、人生の参考になりません。
むしろ、ガラケー状態になります。
これまで、私が記事にしてきた、これからの若手医師に
オススメしたい本(当然、医学書以外です)をまとめました。
“こんな時に出会って欲しい本”、”こんな人にオススメ”というシチュエーション別になっています。
はっきり言えますが、これから紹介するような本に書いてある内容は、
ほっとくと誰も教えてくれませんし、あなたの上級医も知らないかもしれません。
『筋肉は裏切らない』
『知識も裏切らない』
知ることは財産です。
お仕事整形外科医はお金も好きですが、知識も好き。
本は、人が長い時間をかけて得た知恵を、自分が好きな時に、好きな場所で
読むことができるツールです。
そして、そのお値段も非常に安い!
ぜひ、皆さんを応援できればと思います。
大学院で研究している意味がわからない人へ
何で大学院に入ったのかわからない。
将来なんの役に立つのかわからない。
ってか、無意味。周りに臨床能力で置いていかれるし不安。
という人に、オススメの本です。
class=”hh hh13″>医局のワンコロであることに気づいた人へ
医局にいるけど、このままのキャリアでいいのかどうか迷う人
毎日忙しすぎて、大切なことを考える時間もない人
そんな人たちにオススメの本です
class=”hh hh13″>将来、医局を出ようと思っている人
医局の中、大きな病院の中にいるうちは
その医局や大病院のネームに守られていることに気づきにくく、
自分が偉い先生と勘違いしがちです。
そんななかでも、なんとなく窮屈さを感じていて、将来なんとかしたい。
今いるところから抜け出したいけど、どうすれば他の場所でも受け入れてもらえるのか
ヒントが欲しいと思った時に読んで欲しい本です。
class=”hh hh13″>お金について少し興味が出てきた人
医者は、社会人ではありません。
そのため、医者というだけでそのお金をむしり取ってやろうとするヤカラは絶えません。
みなさんも、勝手にかかってくる電話で、一度はマンション投資や節税の話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
はっきりいって、向こうから向かってくるこの手の類のものはすべて、むしりとろうとしてくるクソ野郎です。
皆さんが、せっかく一生懸命勉強して医師になり、身をけずって働いて作り出し、
税金という名目でお国からがっぽり持っていかれたお金を、やつらは『簡単に』むしり取ろうとします。
また、このブログでは何度も出てきますが、
医者になったから一生お金に困らない
というのは空想です。もしそのお考えでおられるならお金の奴隷一直線です。
まずは、世の中のお金について勉強することが先決です。
class=”hh hh13″>大切な選択を迫られている人・これからの選択を大切にしたい人
人生の中には何度か、大切な選択を迫られるときがあります。
研修先の病院・専攻科・大学院・結婚・出産などなど
みなさんは、忙しさに負けてその大切な自分の将来の選択を
よく考えもせずに行っていることはありませんか?
そんな人に読んでもらいたい本です。
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