なぜ、セミリタイヤを目指したのか?

お仕事整形外科医がセミリタイヤをめざす、きっかけとなった、これまでの経緯・プロフィールを紹介します。

研修医時代

ひたすら救急医療に明け暮れるまいにち

研修医時代は中核都市で、救急を中心に学びました。

もともと循環器内科になりたかった私は、とにかく内科の知識をつけよう
しましたが、国公立の先生方の賢さに愕然として、内科の道をすんなりあきらめました。

そんな時に、整形外科と出会ったのです。


なんか、かっこいい。なんかたのしそう。

整形外科医の先生は、とにかく忙しいにも関わらず、病院で一番楽しそうに仕事をしているというイメージでした。

自分もそうなりたいと思い、整形外科医の道を志しました。

ちなみに、”理由は単純な方がエネルギーがある”

と、私は考えています。

整形外科医としての道をスタート

こうして、やめることから始まった、整形外科医としての道がスタートしました!


外傷に明け暮れる毎日

とにかく、緊急のオンパレード

どこかに出かけても、コールが鳴り出戻る日々。

同じ手術に携わることも多くなるなか、将来自分が整形外科の中で
何を専攻していいか考える時間もないほど忙しいことに気づく。

一念発起し、大学院へ

大学院に入り、研究をしながら、将来についてゆっくり考えようとたくらむ。

しかし、臨床をしながら研究をするという状況であり、とてもゆっくりできる状況ではないことに気がつく。

大学では珍しく、外傷もアクティブにできるという特徴を生かして自分のポジションを形成する。

大学の医局では、いじめられる

当初は、中堅医師にいじめられる(現在では、自分にも問題があったと自覚)も、自分のポジショニングに成功し上級医から認められ始めると、中堅医はいじめなくなる。

そのまま、医局内の年間手術件数トップになる

当時のポジション

・仕事はしっかりやる(むしろ倍やる)
・飲み会にはいかない
・あまりやっている人が少ない分野に手を出す
・大学ではめずらしく、外傷も無難にこなす

人生観の変化

結婚して子供ができる。

A new member has joined the family.


子供ができたことで、人生観が変わります。

さらに、出産の時期に親に助けられた経験から、

『家族のため・自分のために、仕事以外の自由な時間を持つ必要がある。』

と気づき、不労所得の重要さに気がつく

セミリタイヤを目指す理由

以下の2つ

・自分の自由な時間(家族と過ごす・自分の好きなことをする)

・将来、家族に使える時間を得る(子供が困った時に、助けてあげられる時間と経済力)


不労所得の方針

もともとは、ビビり・慎重派であり、なかなか踏み出せない
投資なんて怖いというのがもともとのスタンス

投資方針はこちら

・月25万円ずつ、投資にまわす
・内容は自由だが、株式投資が中心
・キャピタルゲインよりもインカムゲイン(配当金を中心に考える)
・それ以外には、本の出版などで手堅く所得を得る

制限をあえて設定する

投資に回せるお金はあえて制限を設けています

理由は、

・ビビり
・制限がないと、いいものは生まれないと本気で思っている
・妻との話し合いの末こうなっている


個人的に生命保険をかなりかけています。

もちろん、投資家のみなさまは、生命保険に対して否定的であることは存じています。

しかし、私の場合、保険は資産形成というよりも、家族(妻)の理解を得るためです。

投資には、家族の理解が必須です。

家族は、監査役としての働きをしてくれます。

妻は、わたしよりも慎重派であり、その理解を得られている中でやっていれば安心という、私の信頼でもあります。

整形外科医的投資方法

医師として、投資手法にも医師的なアプローチを用いています。

・まずは、人の論文(記事、本)を、参考文献として集める
・論文の精査
・諸先輩のマネ(インスパイア、オマージュ)
・オリジナル手法をトライ

当面のオーベン(指導者)は、

三菱サラリーマンさん
ザリガニさん
バフェット太郎さん
自由気ままな整形外科医さん

です。

仕事としての整形外科医

整形外科医はあくまで仕事。

これは、一社会人として仕事である以上、知識をアップデートしながら
しっかりこなす覚悟をもって取り組むという意識のあらわれ。

また、医師である前に一人の人間、父親であることを忘れないために、
『お仕事整形外科医』としています。

ネガティブなイメージではありませんのでご了承ください。

また、私は整形外科医としての仕事にも誇りを持っています。

なので、あくまで『セミ』リタイヤを目指しているというところです。


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