尾原 和啓著
内容紹介
どこでも誰とでも働ける条件はとにかく相手のためになることを、小さな見返りを期待せずにギブし続けること。
また、それにより、自分を成長させることにもつながる。信頼の貯金をためることにも繋がり新しい人の繋がりを生む。
この他にも様々な今を生きるツールも紹介されています。
感想
最近話題の、キングコング西野さんも、「信用をお金に変える」といっています。
一見新しい、この考え方。以前からある考え方です。
銀行などでの、審査も信用。
我々医師は、比較的、社会的信用も高く、低金利、長期でお金を借りやすい人間です。
でも、そのメリットを教えてくれる人はすくなく、悪い借金ばかりをしている医師の
多いこと多いこと。
そういえば、医師としての信用って、患者さんからすると非常にはかりにくく、
名医紹介のような本も、お金払って投稿している医師がいるって話も聞きます。
大切な自分の体を預けるのに評価できないって、本当は辛いですよね。
かつ、医師の転職の際も、その人の力量を測る方法がないこと、
私たちでいえば評価される尺度が少ないことが問題です。
論文が臨床や人間性を測るものではありませんし、
手術件数が多いからといって、上手とも限りません。
(何をもって上手とするかにもよりますが、、)
まとめ
私も、ここ2年でやっと、お金の知識をつけてきましたが、
これまではほぼ無知でした。
この本をきっかけに、医師としての方向性、自分のキャリアのリスクヘッジを考慮するようになりました。
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