今日はBTグループ株についてのお話です。
最近、追加購入していたのですが、突然SBI証券で注意銘柄に登録されていました。
9/13-9/20までOTCでの取引。9/23にADR終了(OTCでの取引不可)。
2020/3/23までに、?1ADRにつきBT普通株5株の受領、もしくは、?1ADRにつきBT普通株5株の売却代金相当額の受領のいずれかを選択となりますが、当社ではBT普通株は非取扱市場のため、?を選択予定です。
2020/3/23以降、売却代金相当額を受領次第、お支払いたします。
SBIのサイトより
上場廃止になるので、9月中旬から取引が不能になるとのことでした。。
突然のお別れ宣言
なに、、、
確かに株価は下がってきていたけどそれを見越して
分配金利回りが上がってきていたのを見て購入したのに。。
上場廃止の原因は主に3つ
2.買収(公開買い付け)
3. 不祥事など
4. 企業の方針
原因検索
まずは1について
BTの財務諸表
短期決済で流動比率は100%以上
経常利益もプラス。営業CFもフリーCFもプラス
あまり、関係ないようですね。
BTの買収、不祥事
つぎに2。BTの買収の話はありませんでした。
不祥事もとくになさそうです。
企業方針
4は、上場をやめることで、企業買収のリスクを減らすなど
メリットがある場合もあります。
しかし、投資家が事前に予測することは難しそうです。
たしかに、チャート上では下りの一方だったので
それが兆候だったのかもしれません。。
日本株の場合
日本株では
1. 管理銘柄(まだ、取り消しになる可能性がある)
2. 整理銘柄
の順に取り返しがつかなくなります。
管理銘柄の時点で株価が大きく動く可能性がありそうですね.
個別銘柄とETF
なお、個別銘柄よりもETFの方が、上場廃止によるリスクは少ないようです。
保有しているETFがまさかの上場廃止に!その時あなたがすべきことより
さらに、”高配当株への投資は、安全性を加味してポートフォリオの50%くらいにとどめるべきとの意見もあります。”
アメリカ株の場合には、個別銘柄へのオンは特に注意しようと思います
まとめ
以前、アパホテルの社長が
“上場なんて金のない奴がすることだ”
と、上場企業を痛烈に批判していたことを思い出しました。
たしかに、上場はお金が集まる一方で、
企業としては仕事が増え、株主に経営報告や方針の
説明をしなくてはいけないなど面倒なこともたくさん。。。
今回の反省を生かして、
「やっぱり初めは諸先生方の方式を模倣することが大事」
と痛感しました。
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