PayPayが日本のQRコード支払いを席巻していますが、ついに税金の支払いにも対応し始めました。
キャッシュレスという意味では、クレジットカード払いに対応していたところも多かったようですが、近年はバーコード決済に対応する自治体も増えてきています。
そもそも、クレジットカード払いでは手数料が1%ほどとられ、還元率を考慮してもほぼいいところなしの決済手段でした。
しかし、PayPayによるバーコード決済では、決済手数料がかからずに、ポイント還元が受けられるといういいところどりです。
ぐへへへ。ポイ活民にはたまらんね
医者が1%を気にする時代www
PayPay支払いの注意点
PayPayで支払う場合には、いくつかピットホールが存在します。
- PayPay残高からの支払いのみ対応
- YahooカードからPayPay残高にチャージしても、Tポイントはつかない
- 初期値は支払い上限5000円で使い物にならない
固定資産税などを支払う場合には、原則請求書払いというシステムを利用します。
この場合、PayPayを経由したクレジットカード払いには対応しておらずPayPay残高からの支払いのみとなります。
また、PayPayに直接チャージが可能なクレジットカードはYahooカードのみなのですが、こちらもチャージではポイントがつかないという難点があります。
チャージ自体は主要銀行やネットバンクから可能であり、わざわざクレジットカードでおこなうメリットはありません。
正直この2点を踏まえると、Yahooカードの利点ってないな・・・。
また、支払い上限は本人確認が取れていない初期値では5000円であり、固定資産税を支払うには使い物にならない額です。
こちらは設定のみで変更可能ですので、あとはやるだけです。
PayPay支払いによるポイント
ポイントは、PayPay公式からは「原則0.5%~1.5%付与」となんとも幅の広い印象ですが、例えば1期に10万円だとしても1000円分のポイントがつきますので、ただ取られるだけよりもお得感があります。
また、PayPay自身は「バーコードを用いた請求書払いにすることで、多くの森林伐採を防げる」としていますが、結局そのバーコードは紙で送られてくることが実情であり、想定ほどの効果は薄そうです。
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