【ドンマイ】楽天でんきSPU改悪。楽天経済圏の住民涙のお引っ越し！？

楽天ポイントサービスSPUの改悪が続いています。

先日のゴールドカードのSPUアップ優待消滅の衝撃のほとぼりも冷めぬ間に、楽天でんきでのSPUアップも5月末での終了が決まりました。
https://twitter.com/DInvBMP/status/1366220267618406403

楽天でんきは踏んだり蹴ったり

楽天でんきは、2月に新規契約の受付を中止していました。

これは、日本卸電気取引所 (JEPX)での、価格高騰が原因ですが、事業規模の大きな電力会社は普段から値段を高めに設定することで、電力の仕入れ値の価格変動をヘッジしている形をとっていますが、楽天でんきのような新規電力会社は、この点を踏まえずに料金設定をしているため、普段は大手よりも安値で提供できるというわけです。

楽天でんきにはありませんが、契約プランによっては市場価格連動型契約というものがあり、この契約プランではこの冬の料金は相当額に膨れ上がったといわれています。

このことから、価格が連動していない契約をおこなっていた楽天でんきは、これ以上の新規顧客を増やすことでの損失を防ぎたいという狙いが見え隠れします。

やっと、先日新規契約が復活し、SPU目的に最後群がってきたネット民たちは、今回のSPU改悪に悲鳴をあげています。

オシゴトさん。あんたどうなのよ？？

私のいるような田舎エリアはもともと、楽天でんき様のての及ぶような場所ではありませんので、そもそも契約できません。

さらに、オール電化は対象外になっていますので、考察の「こ」の字もしていませんでした。

なんか見たことあるよね？

この流れに既視感あるなーって思ってたら、診療報酬でした。

診療報酬は、お国が「これ増やしてほしーな」って思ったものに手厚い報酬を与えて、数年経って参入者が増えて十分量になると、梯子を外して改悪します。

今回の新型コロナウイルスによる診療報酬の変更においても多少なりとも兆候が見られましたが、すでに医師たちはこのようなお国の流れを理解してしまっておく、お国が「点数あげるよ！」っていっても、すぐに乗ってはきません。

そして、このような梯子外しを繰り返した結果、医師の中には厚生労働省をそもそも信用しておらず、突然新型コロナウイルスの件で厚生労働省から「やりがい」や「責務」を求められても無理っていう人たちも散見されています。

楽天も、このようなことを繰り返していると「どうせ改悪が待っている」と、見限られてしまう可能性もあり、今後も経営状態には注視が必要です。