お仕事整形外科医です。
以前、楽天モバイルの使用感についてレビューしていました。
【続報】田舎の人間がRakuten Mobileを試してみた件
結論としては、
- 通信エリアはau電波帯もあるし、田舎では困ってない
- 5G対応は、今後の課題
- iPhoneをフォローしておらず、実は使用は自己責任
- ただし、料金はピカイチ
という内容でした。
しかし、ここにきてドコモが新料金プランを発表し、楽天モバイルのオワコンへの道が確定的になっています。
- ドコモの新料金が下馬評よりもよかった
- ahamoのデメリット
- ドコモが料金を下げる兆候はあった
- 新しいモノ・ネットで話題のものに飛びつくことの危険性
ドコモの新料金プランは下馬評よりココがよかった
ドコモの新料金プランが発表される前は、2980円/月という情報は出回っていたものの、かなり条件がきついのでは?というのが下馬評でした。
docomoの新料金プランはどーせ3人以上の家族契約、docomo光契約、その他オプションモリモリでやっとじゃねえのと醒めた目で見ている(手首に油は指しておきます
— カシヅキ (@samurai_spirit) December 3, 2020
ドコモの新料金プランここがイマイチ
しかし、数日経つとイマイチな部分もいくつか出てきました。
- 家族割が適応外
- ドコモの契約期間はリセット
- キャリアメール使用不可
- FOMAエリア使用不可
- ドコモ光セット割なし
- ドコモの既存プランからはMNPが必要
この内容にネットからは、「もはや、サブブランドじゃね?」という疑問の声が上がっています。
ドコモの新料金プランahamo
— みかみ (@mika3_official) December 4, 2020
確かに安くてシンプルなんだけど
・docomoメール使えない
・端末が壊れた時の保証が使えない
・光セット割使えない
・継続利用者の特典が使えなくなる
・家族割も一切使えない
このへんに注意が必要っぽいなー
たしかに、上記のデメリットは格安スマホにありがちなものが多く、もはや「ドコモにあらず」状態です。
ドコモが料金をさげる兆候はあった?
これは、結果論なのかもしれませんが、すでにドコモが料金を下げる兆候はあったと言われています。
かねてより、国は日本の携帯料金の値下げを迫っていました。
そんななか、ドコモがNTTに子会社化されました。
そのNTTの大株主こそ、日本国であったため、ドコモの料金を下げざるを得なかったと考えられています。
新しいモノ・ネットで話題のものに飛びつくことの危険性
Rakutenモバイルは、低料金とわかりやすいプラン、1年間無料というサービスが資産形成クラスタに好感され、多くの人が飛びつきました。
しかし、蓋をあけてみると、ドコモも料金を大幅に減額するというマジックが発生し、再度大移動が始まると予測されています。
ネットででた、新しいお得情報や考え方をそっくりそのまま自分にあてはめると、痛い目にあいます。
私は、かねてより、民間の医療保険の過剰な解約のススメに注意喚起しています。
当然、”過剰”な民間の医療保険はよくよくありませんが、それを逆に”過度”に解約させることもお勧めできません。
おそらく、ある程度社会保障精度のことを、机上で勉強している方が民間の医療保険の不要論をお話しされているようですが、実際に医療の現場にいると、皆保険の穴に気がつくことも多いためです。
では、どこが最適解なのか?というのは、リスク許容度によって人それぞれであるため一概な答えは出せませんが、逆に皆保険制度がしっかりしているから、保険は不要という一律な考え方は個人のリスク許容度を無視しているようにも感じます。
つねに、最後は自己責任です。
その点において、新しい情報を自分の場合にあてはめて考えることは、とても大切なスキルになると思います。
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