【目的と手段】お金に縛られたくない人が、縛られている実態



お仕事整形外科医です。


資産形成は人それぞれ、様々な理由で行われています。

  • 仕事に縛られない、自由な時間が欲しいから
  • 老後が心配だから
  • 純粋にお金が好きだから


しかし、よく聞く理由の一つに「将来幸せになるため」というものがあります。

このような理由の方は、少々哲学的ですが、 「自分の幸せ」についてもう一歩踏み込んで考えた方がいいように思います。

この記事の内容まとめ
  1. 資産は「なにか」を達成するための道具(手段)であって、目的ではない
  2. とにかく、自分の中の「優先順位」を確実にした方がいい
  3. よくも、悪くも種銭がいつまでも同じと思わない

正直、資産形成を最優先にしていくことだけが幸せとは思えないね。
いつか達成する「資産形成」のために今の幸せを、過剰に犠牲にするなんて本末転倒www






資産は手段

”お金が溜まっていく”という数字を純粋に楽しめる人は別かもしれませんが、多くの人はなにか目的(ゴール)があって、資産形成をしているのだと思います。


資産形成という、一点にのみ視点をおくと、不利になるイベントは人生でたくさんあります。

車・結婚式・保険など、必要がなければ節約が簡単に可能なものもある一方で、パートナーをもつこと、子供を育てることも資産形成という一点のみの視点では不利と言えます。


しかし、これはあくまで資産形成という狭い視野での価値観のみで判断した場合です。


「あれをしたら養分」・「これをするのは情弱」という、資産形成にとって無駄であるという情報が錯綜していますが、無駄の中にも幸せもありますし、そもそも資産形成は手段であって目的ではありません。


重要な点は、自分のなかで、「大切なもの」に優先度を設けて自分の指針をしっかりと持つことです。


企業でいう、「理念」という部分になります。


理念なき会社は目標を見失い、放浪します。


資産形成において、目的と手段を混合することは後に引けない後悔をうむ可能性もありますので十分注意が必要です。

資産形成の種銭はいつまでも同じと思うな

大切なものを手に入れる代わりに、資産形成が遅くなると懸念するのであれば、その分稼ぐ力を増やせばいいんです。


よくも悪くも、種銭はいつまでも同じと思わず、常に勉強して稼ぐ力をつけ続けることに注力しないと、未来はありません。


金を抱えても、楽しい時間を共有する人がいなくては楽しくありません。


金を得てからよってくる人間は、あなたではなく、お金が好きな可能性だってあります。


勤務医は、節税手段もすくなく、ある程度以上の手残り金は見込めません。


しかし、収入を得る方法は一つではありません。

広い視野をもち、学ぶ姿勢をやめないことをお勧めします。

まとめ

もう一度いいます。


資産形成は手段です。


お金に縛られずに生きていきたい人が、お金に縛られて人生の選択を見誤るべきではありません。




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