「嫌われる勇気」かなり大ヒットしたタイトルですが、自分には関係ないと思っていました。
アドラーの心理学を取り上げた内容。
医局や職場でなんとなく過ごしにくい。人間関係に悩んでいる。人が自分を好きになってくれないなどの悩みを抱えている人には是非読んでほしい1冊です。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
内容は、引用ではないので注意してください。
内容と感想
内容
人の行動には、すべて理由がある。原因が先ではなく、理由が先。これが目的論
すでに、衝撃です。その人をかたち作っているものは過去ではなく、現在であるという考えかた。
内容
人は変われるが、変わることで生じる、新しい刺激に対して、不安があるため、乗り馴れた
ライフスタイルを送ろうとする
やはり同じところに居続ける方がらくなんだと思います。
また、この本では、
変わることで生じる不安と、変わらないことで生じる不満どちらを選ぶかは自分次第
変わりたいと言いながら、変わらない人は、不満を受け入れている人
『なにかできるのではないか?』という、可能性の中にいる方が人間は、自分に説明(言い訳)ができる。
そのなかにいる方が人間は楽
変わりたいと言いながら、変わらない人は、不満を受け入れている人
『なにかできるのではないか?』という、可能性の中にいる方が人間は、自分に説明(言い訳)ができる。
そのなかにいる方が人間は楽
と、耳が痛い人には、かなり厳しい表現となっています。
一方で、自分の周りの世界を変えられる(決められる)のは自分自身であり、自分の覚悟(勇気)によって、変えられる灯しており、厳しさの中にも優しさも感じる表現となっています。
内容
他者から嫌われることを恐れずに、承認されない可能性があるというコストを払うと自由になる
嫌われることは嬉しいことではありませんが、自分が相手にどう思われているかばかりきにすること、それを操作しようとここと見ることも、実は自己中心的な行動であるとされており、確かに。。と言わざるを得ない内容です。
内容
他者貢献こそ、幸福を選び、自由にいきること
誰かに何かをして、貢献できているという、他者貢献感こそが幸福であり、自由に生きられる方法としています。
まとめ
この本は、紹介が非常に難しく、他のサイトでもなかなか紹介しきれていないように感じます。
ですが、対人関係に悩んだ人には是非、オススメしたい。
また、結婚生活で行き詰まった人には続編の、『幸せになる勇気』もオススメです。
是非読んでください。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII
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