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【中枢神経感作性疼痛】Cenral Sensitization Inventory(CSI)の質問表スコアリングシステム

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CSIは痛みの中枢神経感作症候群の臨床診断を調べるためのテスト(アンケート)です
人工膝関節置換術後の遷延疼痛の原因に中枢感作があったりするので、大事なスコアです。(この記事の下記に解説しときます)

この記事の参考文献
Kim SH et al. Pain Pract 15(6):E46-53 ,2015
池内昌彦 麻酔 67(3)279-284 ,2018
平田幸一ら 神経治療Vol.37 No.2 166-179, 2020
CSI調査票
質問
選択肢


合計40点以上が中枢神経感作症候群(中枢感作が起きている状態)と判断する


中枢感作はTKA術後成績不良因子と言われています。
参考文献
Kim SH ,et al. Pain Pract 15(6) 46-53 2015

中枢感作がある場合には、認知行動療法がもっとも推奨されています。薬剤治療では、デュロキセチンがもっとも、推奨度が高いですが、「Low Consensus」です。

参考文献
OARSI guidelines for the non-surgical management of knee, hip, and polyarticular osteoarthritis; R R Bannuru ,et al. Osteoarthritis Cartilage. 2019 Nov;27(11) 1578-1589

中枢感作が疑われる患者さんに、術前からデュロキセチンを投与した場合、TKA術後のリカバリーがよかったという報告はあるようですが、エビデンスはまだまだ追いついていないようです。
参考文献
In Jun Koh ,et al.JBJS Am 101(1) 64-73, 2019