お仕事整形外科医です。
今回の暴落局面で、学んだことを後学のためにメモしておきます。
ツイッターの株クラからの学びが多いのですが、とても勉強になりました。
また、初めての暴落局面でしたが、意外とメンタル面ではやられていません。
理由は、
- 生活資金は別。もっというと、他にも貯金して行っている(生命保険の積立含め)。なので完全な余裕資金
- 投資マネーでも、現金比率は高め。現在28%前後
- 入金力がある
ちなみに、私は、医者の中では給料低めです。
子供や家族との「時間」を大切にしているためです。その分、節約などで、余力を作っています。
他人に迷惑をかけない範囲での「人の生き方」や「税引き後の金の使い方」にあーだこーだいう人とは、トモダチになれません。
ぜひ、このブログからも退場してください。
また、普段、「生命保険の積立なんて無駄金じゃ!」「株式全力投資じゃ!!」とおっしゃられる方々も、おそらくは、株資金に老後や引退後の生活の一切を預けている方も含まれており、戦々恐々とされているのではないかと思います。
保険の強みは、株よりは元本割れのリスクのないことだと思います。
この安心感は、株式市場から退場しない心の支えを生んでくれています。
最悪、株式が0になっても、老後は生きていけます。(もちろん、すごいインフレになってたら別ですが。)
そもそも、日本は、長いことデフレですし、インフレになれば株式がつよく、デフレになれば保険がつよい。つまり、リクスを分散するなら、両方持つべきなのでは?と思います。もちろん、「持てれば」の話ですし、分散の弱みは、どっちつかずによる爆益を享受できないことです。
また、医者であるという免許保有も心の強みです。
老後は、お金なければ働きますわ。
さらに、株式以外の不労所得の存在も、メンタルを支えてくれています。
- 株式以外の商品の保有
- 老後もある程度働き口はあるでしょうという、医師免許からくる楽観
- 多彩なキャッシュフロー
気絶する
暴落相場での、かなり有効な技は、ずばり「気絶」です。
何も考えずに、口座を放置する。そして、自分の身の回りの人にも相談しない。ことです。
身の回りの人は、あなたのことを愛しています。愛しているが故に、状況を相談すると、市場から今すぐおりすように助言してくれます。
この助言を聞くも聞かぬも、本人次第ですが、聞いたら市場から降りることになりますし、聞かないと、助言した人を無視する結果になります。
自分の中で、背中を押して欲しいだけの人なら、相談してもいいかもしれませんが、ある程度自分で決めてから相談する方がいいようにも思います。
というか、そもそも自分一人で決めれないような投資は投機です。
バイ・アンド・「あ」ホールド
バイ・アンド・ホールドならぬ、「あ」ホールド。
要は、アホになれということです。
アホになって、口座を忘れることも重要です。
心と体の安定以上に重要なものはありません。
アホになることがいかに大切なことかは気づかされるところです。
まとめ
さて、今夜も、原油価格の値下げから、XOM、RDSあたりの下落が見込まれます。
自分がどれくらい耐性があり、どれくらい投資に向いているのか実験できるいいチャンスです。
では、今からアホに戻ります。
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