【注意】若手は、固定支出を増やすな!

お仕事整形外科医です。


医師国家試験も終わり、今春より晴れて医師になられる方もたくさんおられると思います。


忙しい反面、自分で稼いだお金で自分の好きなようにお金を使えるようになるという、経済的な自由度が急激にますのではないかと思われます。


日本では医師になるのは最短でも24歳であり、他の業種から比べると遅咲きです。


それまで、全くお金の勉強をしてこなかった人が急激に、お金を手に持つことになるため、はっきり言って「狂います」。






迷うなら両方買おう!の研修医時代

私も研修医時代・整形外科医になって2年目までは、お金をばら撒きながら生活していました。


忙しさの中、たまにしか行けないショッピングでは、二つで迷ったら両方買おう!を標語に掲げ、とにかく短時間・即決で買い物をしまくったものです。


緊急で呼び出されるリスクが高いため、とにかく即決です。


おかげで、なんの服が家にあるかもわからず、一度も着ることもない同じような服が山積みになっていきました。


今でも、あの頃は羽振りが良かったな、、と感じる反面、誰かに騙されずにここまで来れてよかったな。と、過去の自分を心配になることもあります。

紆余曲折はあってもいいが、、

若いうちから、好きなものを買わずに資産形成をしましょうというのは、「どの口が言うねん!」という感じで気が引けます。


ですが、いらない商品に手を出して後戻りができなくならないように注意してください!というメッセージは伝えたいところです。


実際には、不動産勧誘などもそうですが、売り付けてくる販売員が、そのやり口を後悔してメンタル崩壊・業界を転職なんて例もあると聞きます。


固定支出は、流動的に中止しやすいものも存在しますが、不人気不動産物件のように流動性に大きな問題を抱えるものも存在します。


お金に困ったら売ればいい!は、買う人が前提のお話しです。

まとめ

とくにこれといった浪費をしなくても、人生の分岐点では支出が膨れ上がる可能性があります。


固定費が安定しない間に、財布を縛り付けられるような固定費の約束は避けるべきです。





若手向けのお金に関する本です。


若手医師・研修医のための 早めに知りたい「お金」の話: 医師が教える、お金のお話!若手・研修医の先生以外は閲覧禁止!





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