【教育】どうして学校は「デジタル」と「お金」にタブーなのか?

お仕事整形外科医です。


子供が学校に行き始めると、自分たちの頃と比べてかわったことと、変わらないことが非常に目につくようになります。


驚いたことは、まずランドセルがオシャレ。


なおかつ、習字セットもオシャレ。


様々な、”これしかなかった”ものが、たくさんの選択肢とデザインで彩りを与えていました。


一方変わらないのが中身です。


時代が明らかにかわったにもかかわらず、あまり変革していないように感じます。


もちろん、保護者としての見方だけですから、実際には違う部分もあるのかもしれませんがいまだに、デジタルは「悪」。お金は「不潔」。という印象が拭い切れていないように感じます。

デジタルについてはパソコンやプログラミングの授業をとおして、若干教育が始まっているようにも感じます。

ネットリテラシーも含めて教育が進むといいな。







デジタルに対する懸念

ネット・ゲームに対して、教育現場では基本的には、触れさせる時間を短くしようという流れがみられます。


ネット・ゲームは30分まで。YouTubeは基本見せない。などなるべく遠ざけることで依存状態を防ごうという風潮が見られます。


しかし、遠ざけられれば遠ざけられるほど、人の好奇心は刺激されるもので、子供たちは余計にその世界を気にし始めます。


その点においては、安易に遠ざけるのではなく、その世界との付き合い方を教育する方がいいのかもしれません。 また、将来自分で好きなようにネットやデジタル機器と触れ合えるようになった時に、「誰にも付き合い方・ネットリテラシーを教えてもらったことがなくて分からなくて失敗した。」ということを防ぐためにも、教育の現場でその付き合い方を伝えておくことは意味があることではないかと思います。

お金の教育

お金は「不潔なもの」というイメージが色濃くついているように感じます。


私も、家庭では「お金」の話をすると、「カネカネいうな!」みたいに、遮られたものです。


また、日本では、「金持ちは悪」、「金持ちは意地汚い」みたいな風潮があります。


しかし、お金に対する向き合い方、関わり方を考えることは、突き詰めると人生観や時間の使い方に対する考え方など非常に重要なことを考えさせられるきっかけとなります。


そもそも、子供の頃にお金との付き合い方を教えられないから、大人になって失敗する人がいるのではないか?と思っています。

まとめ

教育は思想や生き方にも関わる大切なものであるため、安易に変えることができないのはわかります。


しかし、時代が変革してきている以上、その時代を生き抜くことどもたちのためには、新しいものを教えていく姿勢も必要なのかもしれません。




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