お仕事整形外科医です。
今回は先に言いたいことから伝えます。
- 株式投資はメンタルが重要
- 下げ相場では買い付け画面しか見ない。断じて口座画面はみるな!
- 税金払った後の、てめぇの金をてめぇの好きなように投資につかって文句言うやつは終わってる
でお送りします。
先週、大荒れのなか、気が狂ったように指値注文していると指した先から当たるわ当たるわ。
「時間的分散性!ここまではこねーだろ!」と思ってるところまで、ガンガン当たってしまい、結局2日で50〜60万円ほど投下することになっています。戦中の頭から考えると、もっと投下されています。
いつもなら、1ヶ月に20万円前後なので、私にしては大量投下に当たる量かと思います。
先週の金曜日は、「もう反発するでしょ?」と考えられていたにもかかわらず、結局落下。
月チャートをみると、急降下です。この斜面は私はスキーで降りられる自信がありません。
ここまで来ると市場から退場したり、もともとの方針を変えざるを得ない人も出ているようですが、私は相変わらずひょうひょうとしています。
今回の流れでの気づきを記載します。
好調な間は、現金比率高め・機会損失との相談
昨年末まで絶好調だった米国市場ですが、もらったお金は全て投下していた私は、もともと下がった時に投下する予定のお金にもすこし手をつけ始めていました。
今回の下落相場の始まりで、まだ、現金比率が30%以上あったので良かったのですが、これからも同様のことが生じる可能性がありますので、自分の行動を見直す必要があります。
一般的には、下落相場ではリスクオフ(現金比率多めに)、揚げ相場ではリスクオン(現金比率低めに)と言われますが、大衆と同じことをしていては、平均となるだけです。
また、近年では、AIも台頭していますから、この流れはさらに大きく響く可能性があります。
一方、私の知っている投資の先生方は、今回の下げ相場では狂ったように現金を投下していきます。
今回私も、”狂ったように”とはいきませんが、現金を投下し続けています。
決して、狼狽売りはしていません。
そして、今回学んだことは、上げ相場では、
- 現金比率高め
- 定期買付のみで、時間・手数を減らす
- 個別株が利率がETFを超えないならETFによる「間接保有」にする
- 配当利回りのいいものだけ固有銘柄で保有する
個別株は、成長が期待される場合に、キャピタルゲインも期待できるという部分もありますが、将来的に暴落したときに売買をする手間があります。
また、連続増配株に入れておけば、インカムゲインのアップも期待できますが、株価自体が上がっていくことは期待できません。
なら、ETFでいいじゃねーか?というのが、今の考え方です。(あくまで今の)
下げ相場での動き方・気の持ちよう
やはり株式投資はメンタルが重要。そのメンタルを維持するためには、
- 生活費と投資資金は別口座
- フルポジは私には無理
- 投資したお金は、初めからなかったもの
- 絶対に、口座ページはみない。総資産の上下動なんて知らない
- 見るのは買い付け画面のみ
- 自分のリスク許容度は低いと自負する
下げ相場でこそ、個別株・高配当株が光ります。
普段から下げた時に、どう生活できるかをイメージしておくことも大事かと思います。
人の資金力を非難するやつはクズ
人によって資金力は異なります。
私は医師という職業上、恵まれている方かと思いますが、それでも医師でなくてももっと資金力がある人だって存在します。
彼らも、運に恵まれた・勉学に勤しんだ・リスクをとって投資したなど理由は様々だと思います。
人間は完全に平等になることはできません。
ですが、助け合うために国には税金があり、その負担率が異なります。
国がルールを決めた税金を払った後のお金で投資する、入金力を他人があーだこーだいうのは完全な筋違いです。
犯罪などで得た資金であれば別ですが、医師がまっとうに働いて得た資金になん癖つけるのは、私には理解できません。
まとめ
この相場が終わり、残った人たちでヒューヒューいう日を楽しみにしています。
若手向けのお金に関する本です。若手医師・研修医のための 早めに知りたい「お金」の話: 医師が教える、お金のお話!若手・研修医の先生以外は閲覧禁止!
コメントをどうぞ