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金の価値 ポートフォリオに必要か?

最近、金持ち父さんこと、ロバート・キヨサキ(実際には、ロバート・キヨサキが金持ち父さんなのではないのですが、、)が新刊を出していたので購入しました。

実は、以前からみてはいたのですが「どうせ、いつもの感じだろ。。」と考えて、手に取っていませんでした。

金持ち父さんに限らず洋書は、・言い回しが回りくどい・要約すると意外とinputが少ない。という、独自の観点から読むのが苦手です。

金持ち父さんシリーズも、過去のエピソードが多すぎたり、米国文化のことを用いるがあまり、ページ数が多い割には共感が少なく(日本人なので米国の文化がわからない部分がある)、結局言いたいことはこれだけか。。と感じるときもあります。

でも言いたいこと、学べることは少ないながらも秀逸で、いつも言葉を簡単にして伝えようとしてくれているのが伝わってくるのが好きでした。

今回は、「フェイク」がキーワードのようです。

フェイクは、トランプ大統領が度々使用していたため、報道でもよく見かける言葉です。

おそらく、「あやかり」もあったのでしょうけど(トランプ大統領とロバート・キヨサキは、過去に一緒に本を著したり仲良しです)、内容をぱらぱらみているうちに、”お金”や”通貨”というものをもう一度考えさせられるきっかけになりそうだと感じて、購入しました。


金持ち父さんの「これがフェイクだ!」 (単行本)

にしても、年々このシリーズの表紙が胡散臭くなっていくと感じるのは私だけでしょうか?

お金の歴史

お金の歴史については、きみかねシリーズでも、紹介されています。

もともとは、金(gold)に信用を裏打ちされた価値を表すものとしての、貨幣(お金)が存在していました。

国は金の保有量によって、貨幣の量を制限されていました。これを金本位制といいます。

1970年代に、金本位制は終焉を迎え(詳細はここでは書きません)、現在は、国は自由に貨幣を作成できるようになりました。

日銀やFRBが、”量的緩和”といっているのは、要はお金刷って市場に出回るお金増やしますってことです。

米国では、不況になると量的緩和を積極的におこない、景気を支え、早期に経済の立て直しを実現してきました。

日本では、日銀の対応の遅れなどから、今だに不況が続いていると言われています。

やっとここ数年になり、日銀が「異次元の金融緩和」と名うち対応しているという状況です。

「きみかね」シリーズでは、もっと日本の金融緩和を積極的に行うべきという視点からお話をされておられ、その根拠を述べておられます。

一方で、金融緩和を積極的に行ってきた米国にも、大きなリスクが内包されているというのが、ロバート・キヨサキの視点でした。

金融緩和により、通過(ドル)の価値が地に落ちているという視点です。

国が自由にお金を印刷できるようになった反面、その希少性がなく、裏打ちされるものがないために生じている現象のようです。

経済のお話では、相反する2極の考え方がぶつかり合うことはよくあるみたいです。

ですが、もっと立ち返りますと、経済は”不確実性”が基本です。

議論してもしょうがないのであれば、お互いの考えを知ることが大切。そして、どちら側にもつきすぎないことが大事かと思います。

金の購入

今回の本の購入は2000円以上したため、高価だなと感じていました。

しかし、この本を読んでいるとすこし金への投資も必要かな?と感じるようになりました。

そう考えると、もっと高価な買い物をすることになりますので、本の購入なんて安いものです。

ですが、将来をみこすともしからしたら、安い買い物となるかもしれません。

金の価値は株と同じように日々変化します。

しかし、ロバート・キヨサキによりますと、
”変化しているのは貨幣の価値であり、金の価値はかわらない”
と、強気一色です。

でも、”金(gold)では、現在のスーパーでお買い物できない”という事実も覚えておくべきです。

実際の金の購入ですが、

  1. 金の積立て
  2. 金ETFの購入
  3. 現物の金購入
と、大きく分けて3つが考えられます。 1ですが、実は以前、楽天証券口座を開設した時に10gだけ購入していました。

ここで注意が必要なのは、金は定期購入がいい!ドルコスト平均法じゃ!っという話です。

確かに、時間的に分散した方がいい部分はあると思います。一方で、金投資は手数料がかなりかかるため、とくに、積立ては手数料をしっかりと勘案する必要があるようです。

また、楽天証券口座では、現物金を手にすることができません。

その点においては、ロバート・キヨサキにいわせるとフェイクgoldの可能性が高いです。

次に、2ですがこれも、フェイクの資産です。実際の金でない以上、中間マージンもどんどん取られている可能性もあります。

ただし、「金の果実」という、ETF商品は、実際に金を手にすることができます。

信託報酬は0.440%と、なんとも言えない絶妙な設定ですが、大きなお金を一気に用意できない場合や分散して購入したい場合には一つの手段になるかもしれません。

ですが、1kgからしか現物に交換できないというデメリットがあります。

1g5000円と考えても、5,000,000円。

現物資産は、全体のポートフォリオの10%をすすめている人の考えを鵜呑みにすると、総資産が5億円になったときに現物にできるという、、、途方も無い話です。
金の果実まとめ
  • 少額から投資可能
  • 信託報酬は0.440%
  • 1kgからしか現物交換不能(1g5,000円なら、5,000,000円の積立てが必要)
個人的には、盗難・紛失のリスクを除けば安全資産としては3も選択肢では無いかと思います。

注意点は、
  • バーチャージなどの手数料
  • 保管場所
  • 信頼性
ではないかと考えます。

1は非常に大きな問題です。

バーチャージとは
購入する金の量が少ない場合、加工にかかる手間が別コストとして発生することです。金は、加工コストが大きいため、購入量が少ないと別途手数料としてバーチャージが発生します。

同じお米を10kgで購入するのと1kgで購入するのとでは、1kgの方がg単価が高いといったイメージです。

メジャーな取引可能な会社では、500g未満からバーチャージがかかります。

唯一、日本マテリアルのみ100gでもバーチャージ0円を実現しています。

一方で100gのみでも、現在の相場ですと50万円以上の値となります。

ここ1年でその価格は急上昇しており、今後も相場が読めないため、50万円を時間的に分散せずに投資することに判断が迫られます。日本マテリアルでは50gでも、バーチャージが1100円とかなり安価であり、ここでも分があるように感じます。

2ですが、自宅・銀行などの金庫・海外の金庫などあるようですが、盗難・紛失がデメリットである以上、検討する必要はあります。少量の場合には自宅でもいいような気がしますが。。

3は金の国際的な認定機関であるLBMA(ロンドン地金市場協会)の認定をうけているところなら、いいんじゃない?くらいの知識しかありません。

まとめ

金は、投資対象ではありません。

ポケットにお金をいれてくれない以上、”資産ではない”とも言えます。

この辺を考えて、今後購入を検討しますが、すくなくとも購入しても、保管場所は自宅にするのはやめときます。


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